不動産を所有する者が亡くなった時には、相続登記が必要となる場合があります。
個人でも行うことは可能ですが、手間がかかることはもちろん、物件がどのような形態で所有されているのかや、諸権利、及び相続人同士でのイザコザなどで、ややこしくなることも稀ではありません。
従って、相続登記は司法書士や弁護士に任せて手続きを済ませるのが一般的でしょう。
法の専門家に手続きしてもらうと、通常、一週間~二週間程度で登記が完了する運びとなります。
費用については、多ければ20万円くらいかかることもありますが、これは所有していた不動産の評価額によって左右されるので、ケースバイケースです。
なお、相続登記には、必要書類を揃えなくてはなりませんが、これもお願いすれば司法書士や弁護士が代行してくれるようです。
いつまでにしなければならないというものではないため、長年手を付けずにいる人も中にはいるみたいですが、放っておくと煩雑化し易いので、早めに専門家に依頼しておいた方が良いでしょう。
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